こんにちは。四万十町あちこちたんね隊事務局のなるこです。

今回は休日を利用して、四万十町出身の谷干城（たにたてき）ゆかりの地に行ってきました。

谷干城は幕末から明治時代に活躍した偉人で、四万十町窪川の出身です。

土佐藩士時代には長崎にて坂本龍馬と出会い、龍馬龍馬暗殺の際は現場に駆け付けた人物でもあります。

谷干城は討幕を目指し、各地の有力者と会見していきます。

まずは鹿児島県鹿児島市。

桜島を望む場所にある、西郷隆盛と小松帯刀（たてわき）の銅像。

谷干城ら土佐藩が西郷隆盛ら薩摩藩と討幕のため、

薩土密約を彼らと結んだ小松帯刀邸跡が近くにありました。（現在は碑のみ）

そして熊本県熊本市。
 

大政奉還後に勃発した戊辰戦争では、谷干城が所属する新政府軍が勝利し、

明治政府では陸軍の熊本鎮台司令長官となりました。

その後、西南戦争では、奇しくも西郷隆盛率いる士族軍と熊本城にて籠城戦を繰り広げました。

鉄壁の熊本城を少ない戦力で戦い、勝利を収めた谷干城。

谷干城の銅像が、熊本城ふもとの高橋公園に設置されています。

四万十町では、四万十あちこちたんね隊が谷干城の生まれ育った四万十町窪川駅周辺をまわる、

まちあるき体験を行っています。

詳細は四万十町観光協会HPに掲載しております。

谷干城の生まれ育った四万十町にぜひ遊びにお越しください。